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犬にチョコレートは絶対NG!その理由

人間にとって美味しいチョコレートですが、犬にとっては有害な食べ物です。その理由は、チョコレートの原材料であるカカオに含まれているテオブロミンという成分。人間はテオブロミンを代謝できますが、犬はテオブロミンを分解するスピードが人の3倍以上と非常に遅く、そのため体内に有毒成分が蓄積して中毒症状を起こしてしまうのです。

摂取量やチョコレートの種類によっては命を落とす危険もあります。犬にチョコレートは絶対に与えないようにしてください。

中毒症状が出るのは数時間から半日後

万が一、犬がチョコレートを食べてしまった場合、どのような症状が出るのでしょうか。チョコレートの種類によって、テオブロミンの含有量は異なりますが、ごく少量のチョコレートでも不調が現れることが多いでしょう。

症状は食べてすぐに出ることは少なく、食べてしまってから2〜6時間ほどで現れます。だからといって、食べてしまった後に様子を見るのではなく、すみやかに獣医師へ連絡してください。

問題は、飼い主が見ていない時にチョコレートを食べてしまった場合です。チョコレート中毒を疑われる症状が見られたら、一刻も早く動物病院へ連れて行ってください。

チョコレート中毒の症状例

  • 下痢・嘔吐
  • 失禁
  • 落ち着きがなくなる
  • 震えが出る
  • 心拍数があがる
  • 痙攣
  • 内蔵出血
  • 心臓発作

摂取量がごく少量の場合は下痢や嘔吐などの不調で済みますが、摂取量が多くなるとテオブロミン中毒を起こしてしまいます。落ち着きなくウロウロと歩き回る、いつもよりも水を多く飲んでいるなどの症状がでる場合もあります。

テオブロミン中毒に効く解毒剤はないため、一般的には中毒症状が起きたら病院で催吐(胃の中のものを吐かせる処置)を行います。ただしチョコレートは粘着性があるため、嘔吐では除去しきれないことも多々あり、胃洗浄を行ったりや強い下剤を飲ませることもあります。

動物病院でできるのは対症療法のみです。中毒を起こしてしまうと、愛犬はずっと苦しい思いをしなければなりません。早めの対処が大切です。

犬にとって危険な量は?

デオブロミン含有量

チョコレートの種類によって、テオブロミンの含有量は異なります。もっとも多いのがココアやダークチョコレート、最近はすっかり定番となった高カカオチョコレートも、ごく少量でも中毒症状を起こす可能性があり危険です。

料理用のチョコレートもテオブロミンが多く含まれているため、チョコレート菓子を手作りする時など、犬が届くテーブルの上に出しっぱなしにせず、誤って犬が口にしないように充分な注意が必要です。

ホワイトチョコレートにテオブロミンは含まれていませんが、糖分も強いため与えない方が賢明です。

犬にとって危険な量の目安

犬にとって危険な量は、チョコレートの種類(テオブロミンの含有量)や犬の体の大きさによって異なります。

目安としては、犬の体重1kgに対してテオブロミン90〜100mgが危険とされる量です

  • ミルクチョコレート1枚のテオブロミン含有量/約180mg
  • ビターチョコレート1枚のテオブロミン含有量/約700mg

犬の体重が5kgの場合で450mgテオブロミン、つまりミルクチョコレートなら板チョコ2.5枚分、ビターチョコレートなら板チョコ半分と考えてください。ミルクチョコレートなどのテオブロミン含有量が低いものなら、少し舐めてしまったり、一口食べてしまった程度なら問題ない場合がほとんどです。

ただし、高カカオチョコレートの場合はテオブロミンの含有量が高いため、ほんのひとかけらでも中毒症状を起こす可能性があります。たとえば、大型犬でもたった数10gのチョコレートで体に影響が出る危険があります。食べてしまった量がごく少量だとしても、獣医師に連絡して指示を仰いでください。

もし食べてしまったら応急処置の方法

すぐに獣医師へ相談を

万が一、犬がチョコレートを食べてしまったら、まずは獣医師連絡して以下の情報を伝えてください。

  • 食べてしまったチョコレートの種類
  • 食べてしまった量
  • 愛犬の犬種・体重

チョコレートの種類は、パッケージに表記されている成分を確認し、カカオの含有量を伝えます。

大きな問題のない量ならば、獣医師の指示にしたがって様子を見るという場合が多いでしょう。中毒症状が出る危険がある場合など動物病院へ行く時には、チョコレートのパッケージを持参して獣医師に見せるとより的確な診断ができます。

無理に吐かせるのはNG

ネットで検索すると「濃度の高い塩水を飲ませて吐かせる」などの応急処置方法が出てくることがありますが、絶対にしてはいけません。犬にとっては、大量の塩も有害です。塩中毒を起こして、最悪は命を落とす危険性もあります。素人判断で応急処置を行わず、必ず獣医師の指示を仰いでください。

24時間は注意が必要

個体差があるため、時間が経ってから症状が現れる犬もいます。チョコレートを食べてしまったら、その後24時間は注意して様子を見るようにしましょう。重い中毒症状が出ない場合でも、下痢・嘔吐・多飲などの症状がでることもあります。

テオブロミンだけではないチョコレートの注意点

テオブロミンだけでなく、他にもチョコレートは犬にとって避けたい理由があります。

カフェインが含まれている

チョコレートには、犬にとって危険なカフェインも含まれています。ごく少量ではありますが、犬はカフェインを分解・排泄する機能が低いため、摂取させてはいけません。

脂質・糖分が多い

原材料であるカカオマスは脂肪分が高く、チョコレートの種類によっては製造過程でさらに脂肪分を添加することもあります。また、砂糖も大量に使用されているため、犬にとっては多すぎる量の脂質と糖分を摂取することになってしまいます。ごく少量でも与えないようにしましょう。

チョコレートだけじゃないカカオ製品に注意!

犬にチョコレートは危険ということを知っている飼い主さんは多いですが、意外なものにカカオが使われていることもあるので気をつけましょう。

たとえば、クッキーやパンなど、トッピングだけでなく生地に練りこまれていることもあります。最近では、カカオは広範囲の商品に使用されており、カカオニブ入りのグラノーラや、カカオ入りのお煎餅やクラッカー、調味料なども販売されています。

愛犬が間違って食べないように気をつけましょう。

犬用のチョコレートは大丈夫?

最近は、犬が食べても安全なチョコレートも市販されています。犬が食べられるチョコレートの正体は、カカオではなくキャロブというマメ科の植物。日本名ではイナゴマメと呼ばれています。

味はココアにていますが、テオブロミンもカフェインも入っていない上に低カロリーのため、キャロブ・チョコレートは健康食品として人間用にも販売されています。安心して愛犬に与えてあげましょう。

市販の犬用チョコレートの他に、パウダー状の商品も販売されています。キャロブをつかった手作りおやつもオススメです。

キャロブは、鉄分やカルシウム、ビタミンやミネラル、食物繊維などが豊富に含まれているので、健康にもよさそうですね!ただし、マメ科の植物のため、大豆アレルギーなどマメにアレルギーがある犬は食べられないので気をつけましょう。

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参照
「禁忌食(その2)—チョコレートとイヌ・ネコの健康」(ペット栄養学会誌)
「動物看護のための小動物栄養学(動物看護学全書) 」(ファームプレス)

村田 幸音愛玩動物救命士・ペット災害危機管理士・犬の管理栄養士。犬・猫・うさぎ・ハムスター・亀・熱帯魚・インコ・ヒヨコを家族に育ち、現在は柴犬と暮らす愛犬家。趣味は犬連れ旅行と犬連れごはん。三度の飯と犬が好き。

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