犬がリードを引っ張るけど苦しくないの?引っ張る5つの原因とその対策を徹底解説!
目次
散歩をしていると犬が勝手に走り出して、自分で自分の首を絞めている…
このような状況になったことはありませんか?
飼い主さんから見れば、「首が苦しそう…大丈夫なのかな?」などと心配になりますよね。
実はこれ、実際に犬は苦しいのです。
しかし、興奮状態や恐怖心などが勝り、苦しいことに気づいていないということもあり得ます。
また、これは犬が苦しむだけではなく、そのほかのトラブルにも発展してしまう危険性があります。
そのため、「いつものことだから」と軽視するのではなく、きちんとその原因を知り、適切な対策を練ることが重要です。
そこで本記事では、犬がリードを引っ張る5つの原因とその対策について解説します。
簡潔に記載しているので、気になる方はぜひ最後までご覧くださいね!
リードを引っ張ることで起きるトラブル
リードを引っ張ることで起きるトラブルは、以下のことが考えられます。
- 愛犬の首が苦しくなる
- 飼い主の手を痛める
- 他者とのトラブルに発展する
- 転倒や怪我のリスクが生じる
愛犬の首が苦しくなる
1つ目のトラブルは、愛犬の首が苦しくなることです。
散歩中、犬は自分自身でリードを引っ張り、前へ前へ進むことがあります。
しかしこの際、犬は苦しいのです。
自業自得のように思うかもしれませんが、実は犬自身、苦しいことに気づいていない可能性があります。
例えば、極度の興奮状態、または恐怖心がある場合に気づかないことがあります。
また、首が苦しくなることで、以下のような危険な状態にもなり得ます。
- 咳き込む
- 呼吸困難になる
- 気道や首への負荷がかかる
飼い主の手を痛める
考えられる2つ目のトラブルは、飼い主さんの手を痛めてしまうことです。
当然、手に持っているリードを急に強く引っ張られると、手を痛める危険性があります。
愛犬に悪気がないとしても、避けたいトラブルですね。
他者とのトラブルに発展する
3つ目のトラブルは、他者とのトラブルです。
意図的ではないとしても、他者の進路を妨害してしまったり、驚かせてしまうことで、対人トラブルに発展する可能性が考えられます。
散歩中は、周囲の環境に十分注意する必要があります。
参考:犬が吠えることをやめさせるにはどうしたらいい?5つのしつけ方法を解説!
転倒や怪我のリスクが生じる
最後のトラブルは、転倒や怪我のリスクです。
犬は自らの意思で進んでいますが、飼い主さんにとっては急に予期せぬ方向に進みます。
そのため、木に衝突してしまったり、転倒することで怪我をしてしまう危険性があります。
苦しいのにリードを引っ張る5つの原因
犬がリードを引っ張る原因には、以下のことが考えられます。
- 興奮している
- 恐怖心を抱いている
- 運動不足を感じている
- 主従関係が逆転している
- 先に進みたいと思っている
興奮している
1つ目に考えられる原因は、興奮状態にあることです。
これが最も多い理由でしょう。
そもそも犬にとって散歩は、狩猟本能を駆り立てられ、ストレス発散にもなることから極めて重要なことです。
また、見知らぬ世界を見ることができ、大好きな飼い主さんと一緒に遊べることから、犬は散歩が大好きです。
これらのことから、散歩中はどうしても興奮状態になりやすくなります。
興奮状態にあると、興味の示すままに移動します。
その結果、リードを引っ張ってしまうのです。
この際、犬は興奮していることから、自分の首が苦しいことに気づいていないことがあります。
恐怖心を抱いている
2つ目は、恐怖心からリードを引っ張ってしまうことです。
見知らぬ世界を見られる散歩は、楽しいと同時に、不安な心も掻き立てられます。
犬が怖いと感じたり、何かに怯えてしまった場合、「早くその場を離れたい」という気持ちからリードを引っ張ってしまうのです。
運動不足を感じている
3つ目は、運動不足を感じていることです。
普段の運動が足りていないことから、それを解消しようと急に走り出します。
犬にとって運動不足は、強いストレスになり得るので注意が必要です。
参考:飼い犬がストレスを感じているサインとは?4つの発散方法も徹底解説! #182
主従関係が逆転している
4つ目は、主従関係が逆転していることです。
一般的には飼い主さんが主人で、愛犬は従者のような関係になります。
しかし、これが逆転していると、飼い主さんのいうことをあまり聞かず、自由に行動してしまうのです。
それにより、リードを引っ張る結果になってしまいます。
このケースでは、きちんとしたしつけが必要になります。
参考:犬の仕草から読み取れる気持ちとは?しつけても案外反省してないかも【目線に注目】 #188
先に進みたいと思っている
最後はシンプルに、早く先に進みたい気持ちから先走ってしまうことです。
散歩が好き過ぎる、もしくは前方に興味を引かれるものがあることから、飼い主さんのペースに合わせず、リードを引っ張ってしまいます。
犬がリードを引っ張らないための対策
犬がリードを引っ張らないための対策には、以下のことが挙げられます。
- リードを引っ張る原因を特定する
- リードの長さを確認&調整する
- 散歩におけるしつけを行う
- 散歩の回数を増やす
- ハーネスを活用する
リードを引っ張る原因を特定する
リードを引っ張る原因を特定することが重要です。
その原因には、以下のことが考えられます。
- 興奮している
- 恐怖心を抱いている
- 運動不足を感じている
- 主従関係が逆転している
- 先に進みたいと思っている
まずは愛犬をよく観察し、なぜリードを引っ張ってしまっているのかを特定しましょう。
原因に応じた対策を施す必要があります。
リードの長さを確認&調整する
リードの長さを確認し、必要であれば調整しましょう。
理想的なリードの長さは、飼い主さんが手を下ろした際に、少し緩んでいるくらいがベストです。
伸縮型リードを活用することで首の苦しさは無くなりますが、先走ることにより、別のトラブルの危険性が向上してしまいます。
そのため、狭い道中や周囲が危険な散歩道では伸縮しないように固定しておくか、「飛び出し防止機能」が付いているリードを着用しましょう。
散歩におけるしつけを行う
散歩におけるしつけを行うことも効果的な対策です。
そもそもリード引っ張る際には、飼い主さんのことを気にかけていない、もしくは「引っ張ったら付いてきてくれる」と思っている可能性があります。
そのため、愛犬がリードを引っ張ったら立ち止まるようにしましょう。
これを繰り返し実践することで、「引っ張っても付いてこない」とわからせることができます。
また、普段からしつけができているのであれば、「だめ!」、「待て!」などの禁止文句で言い、「引っ張るのはダメなことだ」と認識させてあげることも有効です。
散歩の回数を増やす
散歩の回数を増やすことにおいては、リードを引っ張る原因が「運動不足」である場合に効果的です。
愛犬が運動不足により、「目一杯動きたい!」と思っている際、リード引っ張ってしまいます。
そのため、原因である運動不足を解消してあげる必要があります。
つまり、シンプルに散歩(運動)の回数を増やすことで、解決できる可能性があります。
ハーネスを活用する
ハーネスを活用することでも、対策を講じられます。
リードを引っ張ることによる愛犬の苦しさが軽減されるためです。
しかしこれは一時的な措置と言えるでしょう。
なぜなら、リードをハーネスに変えたところで引っ張ること自体は変わらないからです。
他の対策を講じてもすぐに効果が現れ、改善されるとは限りません。
そのため、まずは苦しさから解放してあげるために、ハーネスの活用は有効です。
愛犬がリードを引っ張る原因を特定して対策を講じよう!
愛犬がリードを引っ張る原因を特定して、それに適した対策を講じましょう。
そもそもリードを引っ張ることには、きちんと理由が存在します。
そのため、その原因を特定し、それに効果的な対策を実施する必要があります。
具体的な対策においては、以下のことが挙げられます。
- リードを引っ張る原因を特定する
- リードの長さを確認&調整する
- 散歩におけるしつけを行う
- 散歩の回数を増やす
- ハーネスを活用する
普段から散歩に行く中、まずは愛犬をよく観察することが重要です。
リード引っ張ることで、結果的に予期せぬトラブルに発展する可能性があります。
そのため、すぐに改善できなくても、毎日の散歩でコツコツ修正していくようにしましょう。
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