こいぬのしつけ、なにからはじめる?順番と失敗しない6つのポイント

目次
こいぬを迎えたばかりで、しつけをどう進めればいいのか悩んでいませんか?初めてのしつけは不安も多いものですが、正しいステップを踏めば大丈夫です。
- こいぬのしつけって何歳からはじめればいいの?
- こいぬのしつけって、なにからはじめたらいい?
- 必要なしつけってどんなものがあるの?
- しつけを失敗しないためのポイントが知りたい
この記事では、そんな疑問を解決するために、しつけの基本から順番、成功のポイントまで詳しく解説します。さらに、こいぬのしつけに役立つアイテムも紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね!
しつけって何歳からはじめればいいの?
「こいぬのしつけは何歳からはじめるべき?」と悩む飼い主さんは多いですよね。しつけはお迎えしたその日からスタートするのが理想です。
犬の生後3〜12週間は「社会化期」と呼ばれ、こいぬがさまざまな刺激を学ぶ大切な時期。この時期にしつけをはじめることで、人や他の犬との関わり方、生活環境への適応力をスムーズに身につけられます。
とはいえ、「うちの子はもう少し大きくなってしまった……」という場合でも大丈夫。しつけをはじめるのに、遅すぎることはありません。正しい方法で根気強く続ければ、しっかり学んでくれます。
失敗しないしつけの順番
こいぬのしつけは、焦らず一つずつステップを踏んで進めるのが成功のカギです。まずは、生活の基本となるしつけから始め、徐々に応用編へと進めていきましょう。
名前を覚える
こいぬのしつけの第一歩は、名前を覚えてもらうことです。
名前を呼んだら、おやつをあげたり、優しくなでたりして、「名前を呼ばれるといいことがある!」と覚えてもらいましょう。ポイントは呼び方を統一すること。
「〇〇ちゃん」「〇〇くん」など、いろいろな呼び方を使ってしまうと、こいぬが混乱してしまいます。こいぬがスムーズに覚えられるように、家族みんなで決めた名前で統一して呼んであげましょう。
アイコンタクト
名前を覚えたら、次はアイコンタクトの練習をはじめましょう。犬は本来、目を合わせる行為をあまりしませんが、アイコンタクトができるようになると、こいぬは自然と飼い主さんに意識を向けるようになり、しつけ全般がぐっとスムーズに進みやすくなります。
アイコンタクトができるようになると、散歩中や公園などでこいぬの注意を引きやすくなります。興奮しやすい子やほかの犬や人に向かってしまう子が、落ち着いて行動できるようになるためにも大切なしつけです。
スキンシップ
こいぬにとって、飼い主さんとのスキンシップは安心できる嬉しい時間。また、日常的にスキンシップを取ることで、犬の健康チェックにも役立ちます。
スキンシップの時間を楽しむためには、犬がリラックスしている時に短時間から始め、少しずつ慣れさせていくのがポイントです。
大切なのは、嫌がる場所は無理に触らないこと。スキンシップの時間を通じて、信頼関係を深めていきましょう。
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トイレトレーニング
トイレトレーニングは早めにスタートするのが理想です。成功率を高めるコツは、「失敗を減らし、成功を増やす」こと。
食後や起床後、遊びのあとなど、トイレのタイミングでトイレシートの上に誘導し、成功したらすぐに褒めてご褒美をあげます。失敗しても叱らず、静かに片付けてもう一度挑戦しましょう。
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リビング等に置いても排泄物が直接見えない、お洒落なデザインがうれしいインテリアトイレです。3方向の壁でトイレの周りが汚れるのを防ぐので、こいぬのトイレトレーニングにも最適です。
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お手入れに慣れる
爪切りやブラッシング、歯磨きなどの健康管理も少しずつ慣らしていきましょう。初めは短時間から、嫌がらないように注意しながら進めます。
ご褒美におやつを使って「お手入れ=楽しい」と思わせることで、抵抗感を減らしてあげましょう。無理に押さえつけると嫌がるので、焦らず徐々に慣れさせることがポイントです。
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家庭内のルールを教える
こいぬが安心して暮らせるよう、家庭内のルールを決めましょう。食事の時間や場所を決めるほか、家具や人の手を噛まないように教えます。キッチンや玄関など、危険な場所には入らないようにするのも大切です。
「ダメ!」と叱るのではなく、正しい行動を教えて褒めてあげることで、こいぬは自然とルールを覚えていきます。
ハウス
「ハウス」は、犬が落ち着ける場所を作るために大切なしつけです。クレートやサークルを用意し、「ここが安心できる場所」と思わせてあげましょう。ご褒美を使って中に入る練習をし、無理やり閉じ込めずに徐々に慣らしていきましょう。
iDog iToy こぐまさん 鳴き笛入り
キュートなくまさんの顔の形をした鳴き笛入りの犬用おもちゃです。紐が付いているので小型犬でも咥えやすいので、飼い主さんとの引っ張りっこや、持ってこい遊びにもピッタリ。
オスワリ・フセなどの基本的なコマンド
基本のコマンドは、こいぬの安全のためにも重要です。また、コマンドを覚えることで、こいぬとのコミュニケーションがスムーズになるでしょう。「オスワリ」や「フセ」は犬が落ち着く動作なので、興奮しがちな場面でも役に立ちます。
ご褒美を使って楽しく練習して、「マテ」「オイデ」などさまざまなコマンドを覚えましょう。
モフモフデリ mof mof Deli 果物シャッフルボーロ
ジャガイモをベースにしたフルーツボーロです。食べやすい大きさで、しつけ時のごほうびとしてのトレーニングにおすすめ。卵黄、小麦粉未使用なので、アレルギーが心配な子も安心です。
散歩の準備
散歩は、こいぬにとって大切な経験のひとつ。でも、いきなり外に出ると怖がる子もいるので、まずは家の中で首輪やハーネスに慣れることからはじめましょう。ハーネスや首輪をつける練習をしたり、部屋の中でリードをつけて歩かせたりします。
外の環境にも少しずつ慣らしていきましょう。窓を開けて外の音を聞かせる、抱っこして外を歩きながら雰囲気を感じさせる、などの準備もおすすめです。こうした準備をすることで、こいぬが安心して散歩デビューできます。
iDog WALKA HOLIC リード・カラーセット
こだわりデザインの首輪とリードのセットです。首輪はカチっと留めるだけなので、装着がはじめてのこいぬのストレスも軽減。アジャスターをスライドさせてサイズ調整が可能です。
iDog MOSCAPE くまさんタンク
防虫機能に特化したmoscape加工のドッグウェアです。 伸縮性の高いしっかりとしたニット素材を使っているので、動きやすく愛犬の身体にぴったりフィット。素材感のあるキュートなクマさんが目印です。
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【失敗しない子犬の散歩デビュー】時期・練習・注意点・悩み別対処方も
こいぬのしつけ失敗しない6つのポイント
こいぬのしつけを失敗しないためのポイントを解説します。
叱らない
しつけは「褒めて伸ばす」が基本です。つい「ダメ!」と言いたくなることもありますが、こいぬは良いことを褒められるほうが、ぐんと成長します。良い行動をした時にしっかり褒めてあげることで、「こうするといいことがあるんだ!」と学びやすくなります。
順番にこだわらない
しつけの順番は、こいぬの性格や個性によって変えてもOKです。犬によって得意不得意があるので、焦らずにその子のペースに合わせながら、楽しんで取り組みましょう。
コマンド(指示語)は統一する
家族みんなで言葉を統一することが大切です。「おすわり」「座って」「シット」などバラバラの言葉を使うと、こいぬは混乱してしまいます。しつけをスムーズに進めるためにも、指示語は統一して伝えましょう。
短時間で終わらせる
こいぬの集中力は長く続きません。1回のしつけは5分程度がちょうどいい時間です。こいぬが「楽しかった!」と思えるように、ご褒美や遊びを取り入れながら練習しましょう。
成功体験を積ませる
しつけがうまくいくコツは、成功体験の積み重ねです。「できた!」という成功体験が増えると、こいぬのやる気もぐんぐんアップします。小さなことでも「すごいね」と褒めてあげることで、自信につながり「もっとやってみよう」と感じるでしょう。
大切なのは継続すること
しつけは毎日の積み重ねが大切です。「焦らず・叱らず・楽しく」がしつけの基本。すぐに完璧にできるものではありませんが、毎日少しずつ繰り返していくうちに、こいぬはちゃんと覚えてくれます。
信頼関係を深めながら一緒に楽しく学んで、こいぬの成長を見守ってあげましょう。
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