野良猫を保護したときはどうすればいい?3つのすべきことと5つの注意点 #32

目次
野良猫を保護したら必ずやるべきことと、注意点があります。
実際に保護して面倒を見よう!と思っても、以下のように悩んでいませんか?
- 野良猫を保護したけどどうすればいいのわからない
- 子どもが連れてきてしまって困っている
- すでに家で猫を飼っているけど大丈夫かな?
1つでも該当する方は、ぜひ本記事を読んでみてください。
本記事では野良猫を保護したときにすべきことと、その注意点も合わせて解説していきます。
野良猫を保護したときにまずやるべき3つのこと
野良猫を保護したときにまずやるべきことは、以下の3つです。
- 保護場所に親や子どもがいないか確認する
- 動物病院に連れて行く
- 必要なものを用意する
保護場所に親や子どもがいないか確認する
保護した場所の周辺に親猫や、子どもがいないか確認しましょう。
野良猫で一匹だったとしても、実は周囲に家族がいる可能性があります。
万が一周囲に家族がいた場合、保護することで離ればなれにしてしまいます。
飼い主がいる場合、目印となるものをつけていることもあります。
→保育園スモックからスーツまで。世界に一つだけのペット迷子札
動物病院に連れて行く
保護した猫を必ず動物病院に連れていきましょう。
弱っているようなときはもちろん、元気そうな場合でも連れて行く必要があります。
病院で保護猫の健康をチェックし、ノミやダニの駆除やウイルス感染の検査なども行います。
必要なものを用意する
保護中に必要なものを用意してあげましょう。
具体的には以下のものが必要です。
- 毛布
- トイレ用品
- 食べ物
- グルーミング用品
- ミルク(子猫)
→【 猫型 トイレ 】iCat にゃんこのトイレセット
野良猫を保護中に気をつけるべき5つの注意点
野良猫を保護中に気をつけるべき注意点は、以下の5点です。
- 冷えた体を温める
- お風呂は入れない
- 食事は体の大きさによって変える
- いきなり他の猫と合わせない
- 飼うかどうか決めておく
冷えた体を温める
体が冷えた状態では免疫力も低下しているため、温めてあげましょう。
しかし体を温める目的において、注意点があります。
お風呂は入れない
お風呂に入れないことです。
お風呂は苦手な猫も多く、かえってストレスを与えてしまいます。
食事は体の大きさによって変える
食事は体の大きさによって変える必要があります。
体重が400g未満の子猫であれば、市販のキャットフードは避け、ミルクを与えましょう。
400g以上の体重であれば、市販のキャットフードでも問題ありません。
いきなり他の猫と合わせない
すでに家で他の猫を飼っている場合、いきなり合わせないほうが賢明です。
保護した野良猫が病気を持っていれば、飼い猫に感染する可能性があります。
また猫は縄張り意識があるので、喧嘩するケースも少なくありません。
飼うかどうか決めておく
保護した猫を飼うかどうかを、決めておきましょう。
飼うのであれば、飼うための準備が必要になります。
一方、飼わないのであれば動物愛護センターや、里親を探してくれる施設に連絡しなければなりません。
野良猫を保護したらきちんと面倒を見てあげよう!
野良猫を保護したら無責任なことはせず、きちんと面倒みてあげましょう。
仮に弱っている猫を見つけてもどうしても保護できない場合は、動物愛護センターに連絡してあげてください。
人気記事ランキング
人気記事ランキング
希少種ミヌエットはどんな猫?性格や特徴、育て方のポイントも解説!
93294views
猫がふみふみする理由とふみふみしない猫との違いとは? #50
65052views
ベンガルキャットが持つ意外な性格とは?しつけは子猫のときから行おう! #115
55132views
アメリカンショートヘアはどんな性格?オスとメスの違いも徹底解説! #77
49540views
猫が急に走り出す7つの理由とは?走る猫の注意点とその対処法も解説! #82
48014views
飼い猫が脱走したらどうしたらいい?探し方と事前にできる対策とは? #48
43381views
ラグドールの性格や特徴とは?子猫のときから愛嬌あり!飼育時には注意点も #111
36666views
猫のロシアンブルーってどんな性格?「猫ではない」と言われるほどの忠誠心を持つ #129
36561views